私たちのダイバーシティ推進活動「にじいろプロジェクト」は、2020年に第1フェーズをスタートしました。
3年間の中長期目標として掲げたのは——
「やってみようを拡げる会社」になること。
これは、従業員一人ひとりがより自主性・主体性を持って行動できる状態、そしてそれが周囲から尊重される風土を目指すという意味です。
ダイバーシティ経営を進める上で、まず最も大切なのは、制度ではなく“意識”の土台をつくること。
制度改革だけを進めても、そこに関わる社員の意識が変わらなければ、施策はうまく定着しません。
だからこそ私たちは、「やってみよう」という合言葉に想いを込めました。
たとえば、提案や意見に対してこんな言葉が自然に出てくる会社になれたら、当社はきっともっと強く、柔軟に変わっていけるはずです。
- 「いいね!やってみよう」
- 「面白いね、やってみよう」
- 「難しいかも…でも、どうやったらできるか?やってみよう」
この第1フェーズでは、「多様な価値観を受け止めるための“意識改革”」をテーマに、さまざまな社内活動を展開してきました。
にじいろプロジェクトの取り組みは、まだまだこれからも続いていきます。
その始まりとしての3年間を、これから少しずつ振り返っていきたいと思います。